犬の行動特性DNA診断について

当診断は、ドーパミン受容体(DRD4)遺伝子であるイントロン2、エクソン1の多型解析を利用した犬の行動特性診断です。
従来、犬の行動特性は、同じ犬種間ではほぼ同じ行動特性が現れると考えられておりましたが、犬の遺伝子と行動特性に関する多くの研究の成果(※参考文献)から、イントロン2のタイプ(P:Shorter allele/Q:Longer allele)及びエクソン1のタイプ(S:Shorter allele/L:Longer allele)の組み合わせと、犬の行動特性には統計的に関連性が認められております。
また、その組み合わせが出現する個体の比率は、犬種によって大きく異る事が判明し、同犬種であってもその遺伝子多型により、行動特性に違いがあると考えらております。

002 0031 0011

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